長崎くんちに螢の華ロウソク灯りを使って頂きました!!
「長崎くんち」は長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭。
寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。
以来、長崎奉行の援助もあって年々盛んになり、さらに奉納踊には異国趣味のものが多く取り入れられ、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判だったそうです。
この奉納踊は、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。

<お客様の声>
諏訪町龍踊保存会の山下です。昨年のくんちは貴社のLEDろうそくで色々助かりました。
長崎くんちは現在43町の踊町を7つのグループに分け毎年平均して6ヶ町が神社に踊りを奉納してます。
ですので、全出し物を見るには7年掛る事になります。7年に1度当番が廻ってくると 6月1日の小屋入り(清祓い・稽古始めの儀式)にはじまり、子供達が夏休みに入ると本格的な稽古。7月の中旬から9月の中旬までみっち稽古をして 10月7・8・9日の本番に備えるのです。
全国的にみて、これだけ長く稽古する祭りはないと思います。それだけに各町工夫を凝らし、しきたり と こだわりの演し物を奉納します。
私の住む諏訪町は昨年の平成27年が当番町だったので次の当番は平成34年という事です。

諏訪町龍踊保存会様の龍踊です。
諏訪町の名は諏訪神社が最初にこの地に祀られたことに由来します。その諏訪神社のおつかいが「白蛇」ということで、明治19年のくんちで初めて白蛇の「龍踊」を奉納。その後龍(じゃ)の数は次第に増え、現在は青白の2匹の大龍、青白の2匹の子龍、そして孫龍という3世代計5匹の龍が登場し、息もつかせぬ演技で観客を魅了しています。


提灯のロウソクには 螢の華【新型ロウソク灯り】を使って頂きました。
諏訪神社への奉納の踊りです。観客の多さにびっくりです。