“ロウソク灯り”を倉敷の乙島祭りで採用して頂きました。
乙島祭りは、玉島乙島の鎮守、戸島神社境内で例年10月最終の日曜日に行われる秋祭りだそうです。13町内から出される大場物は、2本の担ぎ棒の上部に舟型や布団をのせて太鼓と伊勢音頭に奏でられながら町内を廻り 勇壮な祭りを盛り上げています。
<お客様の声>
螢の華 馬渕 様
お世話になってます。倉敷の臼井です。修理品、確認しました。迅速な対応、ありがとうございました。
祭りで使用した時の写真を送ります。
「乙島祭り(おとしままつり)、城岡之辻、御舩」で検索すると祭りの様子が出てくると思います。
<お客様の声>
旗の飾りの部分(旗台)の光源に使いました。
丸い提灯(御舩)の光源は本当のロウソクです。巴の部分(綿の染め物)の光源がLEDロウソク灯りです。
以前は懐中電灯を使って、染め抜いた部分が光るように、内側に固定して照らしていました。(紋が前後左右で6箇所あるので、計6本の懐中電灯で)
古い祭りなので、ロウソクの明るさ、ゆらぎにこだわりたく、今回、LEDロウソク灯りをつかいました。
明るさ、ゆらぎ、使いやすさ、電池の寿命も問題無く使用出来ました。旗のポールの影が気になりますが、(懐中電灯の時はでなかったので)
本物のロウソクでもこうなるはずなので、ロウソクらしくていいのではないかと、皆になっとくしてもらいました。
取り付けは、直径4.5mmの穴をLEDロウソク灯りの木部に開け、ロウソクの取り付け部分に直径4mm,長さが5cmのボルトをナットで締めて固定してそれにロウソク灯りを通常のロウソクのように刺して使いました。担いだ時の揺れで外れるかとおもいましたが、電池の重みで、固定しなくても問題無く使用できました。
今までのロウソクと同じように使用でき、スイッチの操作も簡単、土日の祭り期間中の電池の寿命も問題ありませんでした。
取り付け部分が木なので自由に加工でき、提灯の大きさに合わせて、木部の長さを変えて電池ボックスに接着することもできるので、
用途に合わせてカスタマイズできるのがいいですね。
ロウソクは溶けて短くなると、提灯の光り方が変わりますが、LEDロウソク灯りはそれがないのがいいです。
・旗台にロウソクを使っている地区もありますが、提灯と違って、垂れるロウで下部が汚れます。
高張提灯です。底部分(ロウソクが刺さる所)から一番膨らんだところまでが25cmだったので、
標準の長さのLEDロウソク灯りを使いました。焼けたりして、張替えると2万円近くかかります。
以前は仏壇用の暗いLEDロウソクを使ってました。(とても暗かったので2本使ってましたがそれでも暗かったです)
2つ高張提灯が写っているのが、本当のロウソクを使用しているものです。
写真の山車(千歳楽/せんざいらく/といいます。)すべて、本当のロウソクを使用しています。